うつで休職日記

うつとは無縁だったアラフィフサラリーマンが、ある日突然うつで休職...

休職期間延長です...

 久し振りの更新になってしまいました。8月に入ってからも調子が良く、これは職場復帰できるかも、と思っていました。しかしながら、産業医との面談では即、「まだ職場復帰は難しいね」。自分的には確率半々くらいかと思ってはいたものの、医者の目から見るとまだまだだったみたいです。

 延長期間は2ヶ月、その間にしっかり治した方が良いと言われました。正直、延長もありうると思っていましたが、実際そうなるとショックを受けました。また、2ヶ月間どう過ごそうか...さすがにウチに籠もっている段階は過ぎたので、主治医から勧められた運動をしてみたり、外での活動を増やしてみたいと思います。

主治医も...

 産業医との面談で休職期間がのびそうな感じがしたが、主治医にも言われてしまった。原因となった環境が変わらなければ職場復帰しても、また休職になる可能性が高いと...

 最近は、休める安心感よりも復職への不安の方が増大していると感じる。当初の予定ではあと1ヶ月の休職期間だが、果たして戻れるのか?たとえ1、2ヶ月延長しても戻れるのだろうか。

 仕事のことは忘れて休めと言われていたけれど、ここ数日は仕事への不安に悩まされている。せっかく休んでいるのに皮肉なもんだなw

体調が良くなったと感じていたが...

 産業医と面談するため、休職してから初めて職場のある建物に行った。休職してからは感じなかった、動悸やめまい等、一気に具合が悪くなってきた。産業医にその事を話したら、この状態では職場復帰してもすぐに再発してしまう、早くても復帰は10月とのこと。自分自身は良くなっていたと思っていたが、悪い環境(職場)に身を置いていないから良いだけのことだった。年度途中での異動も職場復帰の時期次第なので期待薄らしい...

 正直ショックだった。何時職場復帰できるのか、長期の休職で仕事をこなせないのではないか不安が増大する。職場のことは忘れて休養するよう言われているが、そう簡単には忘れられない...

異動への期待

 休職後、初めて心療内科を受診してきた。今の気分やちゃんと服薬しているかを確認された。気分的には元に戻りつつあること、職場環境さえ変われば仕事に復帰出来る気がしている事を話した。私の職場に詳しい先生からは、「年度途中での異動は期待しない方が良いよ」とのお言葉w確かに年度途中の異動は難しいのは、重々承知しているが年度末まで休職しているわけにも、復帰と休職を繰り返すわけにもいかないし...人事が今の状況を汲んでくれるのを期待するしかない。

 異動の見込みのないまま復帰した場合は、パワハラ上司の証拠集めをして人事に考えてもらおうかな...中々そう上手くいかないとは思うけど。

最初の週末

 休職後、最初の週末はたまたま三連休だったが、普通の週末と同じように過ごしてみた。遠出はしなかったが、買い物に行ったり家事をしたり...家で過ごす時間については、3月までの状況を取り戻せた気がしている。仕事のこと、特に上司のことが頭をかすめると鬱々とした気持ちがよぎる。職場さえ変われば何とかなるのではないか、と切に思う。

 連休が明けてみると、今まで当たり前だった仕事に行かなくてよいというのが、一種の焦燥感に感じる。今の仕事内容、上司の下では仕事をしたくないが、別の仕事ならできる。3月までの仕事なら間違いなくこなせるが、このまま休んでいていいのか...今日は休職後初めての心療内科の受診なので、今の気持ちを話してみよう。

引継でわかったうつの原因

 今日は、休職期間に入ってしまいましたが、引継に行ってきました。本当は行きたくはなかったけど仕事を宙ぶらりんにさせる訳にもいかないし...でも、居心地の悪さというか、居るだけで体調がどんどん悪くなっていく感じがして、早く帰りたかった。

 引継相手は直属の上司。「気が付かなくて悪かった」と言っていたけど...引継といってもちゃんとした引継書を用意していた訳ではないので、簡単なメモとジャンル別に説明し始めたが、自分の調子も悪くて説明が上手くいかなかったのもあるのだろうが、説明中に「重要度順に説明しろよ!全く」「こんなのだから(ダメ)なんだよ」「ああ、もういいよ!」と早々に打ち切り。

 自分は仕事内容が合わない方が大きな原因だと思っていたが、うつの人間相手にこんな言い方をしてくる、この上司の方が原因としてはもっと大きい事に気が付いた。帰宅しながら、休職期間が終わっても上司がこのままなら、また休職になっちまう...と、ますます不安になってきたのだった。

診断書提出

 いよいよ診断書を提出する訳だが、ここを我慢してもっとやるべきじゃないのか、自分が休職することによって同僚に負担を掛けるうしろめたさ、そして今までうつの人を支援してきた自分がうつになってしまった無念...様々な思いが交錯し、提出を逡巡したが、やはりこれ以上は耐えられないし、この状態で仕事をしても周囲に迷惑をかけるだけ。労務管理担当の上司に提出した。

 この上司、良い人なんだが「こんなに急に出さないで、予め言っておいて欲しかった」と言われてしまった。そんな診断書の提出を予告できるわけないし...良い人だけにちょっとがっくりきた。うつの認識なんてそんなもんなんだな、と実感した。

 休職が決まって帰宅したものの、モヤモヤした気持ちが残る。ついにうつになってしまった、仕事を休んで本当に良いのだろうか等々。今夜はゆっくり眠れるのだろうか...